大学の頃サークルのアンケートで3年間自由人ランキング1位でした。
好きなことを好きなようにやる。
すごく憧れるしカッコイイと思っていた。
今もそう思っていたはずなのに、大学時代の後輩に「変わりましたねー」と言われてしまった。。
つーわけで『Adventure Life 〜愛する人と、自由な人生を〜』を読んだ。
好きなことができていない、そう感じたときは、高橋歩しかいないでしょう。
動画
AYUMU CHANNEL - Ayumu Takahashi Official Web Site
好き嫌いがでる作家だとは思います。僕もどちらかというと好きな作家ではありませんが、読後熱くなっているのは事実。
海外の子どもや風景と、熱くなる言葉を・・・という本。
著者の主張は一貫していて
短い人生、自由に好きなことやって生きようぜ!
ひとまず楽しめよ!!
ってこと。
ヴィレッジバンガードが社をあげて大好きな作家ということから全てがわかりそうなものですが、ふつーの社会人は受け付けないし、夢見る学生が大好きになりそう・・・そういう作家です。
僕はこういう人大好きです。というより、こういう生き方の人を批判する大人にはなりたくないなと思います。
でも、この人の書く本はちょっとな・・と思ってしまいます。
理由はひとつ。家族への愛をやたらと語ること。愛してるっていうことに恥じらいが全くないんですよね。
それ自体は素晴らしいと思うのですが、読者にとってはどーでもいいし・・・。
椎名誠にあってこの人にないのはこの恥じらいだと思うんですよ。椎名誠はかっこいい、うらやましいで完結してるんだけど、高橋歩はどこか若者迎合というかちょっといやらしさを感じてしまいます。
たくさんの著作がありますが、どれも同じような内容です。同じ言葉も出てくるし、どれを読んでもいいと思います。良く言えば、著者の主張が一貫している。悪く言えば、そんな金儲けの仕方するなよといった感じです。
この本の特徴は、言葉だけじゃなくて、
20歳で店開いてうまくいって、ワクワク感が薄れてきて、23歳で漫画サンクチュアリから名をとって、出版社サンクチュアリ出版を始め、本が売れて、26歳で全てを捨てて妻と世界一周へ、帰国後28歳で沖縄に宿を開き・・・。うーんかっこいい。
若者に、そしてなんかやる気がでないなーという社会人におすすめです。
ちなみに『サンクチュアリ』俺も大好きです。ベスト5には入る漫画です。男にはおススメ。
好きなことを好きなようにやる。
すごく憧れるしカッコイイと思っていた。
今もそう思っていたはずなのに、大学時代の後輩に「変わりましたねー」と言われてしまった。。
つーわけで『Adventure Life 〜愛する人と、自由な人生を〜』を読んだ。
Adventure Life 〜愛する人と、自由な人生を〜 高橋 歩 A-Works 2003-06-26 売り上げランキング : 90976 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
好きなことができていない、そう感じたときは、高橋歩しかいないでしょう。
動画
AYUMU CHANNEL - Ayumu Takahashi Official Web Site
好き嫌いがでる作家だとは思います。僕もどちらかというと好きな作家ではありませんが、読後熱くなっているのは事実。
海外の子どもや風景と、熱くなる言葉を・・・という本。
著者の主張は一貫していて
短い人生、自由に好きなことやって生きようぜ!
ひとまず楽しめよ!!
ってこと。
ヴィレッジバンガードが社をあげて大好きな作家ということから全てがわかりそうなものですが、ふつーの社会人は受け付けないし、夢見る学生が大好きになりそう・・・そういう作家です。
僕はこういう人大好きです。というより、こういう生き方の人を批判する大人にはなりたくないなと思います。
でも、この人の書く本はちょっとな・・と思ってしまいます。
理由はひとつ。家族への愛をやたらと語ること。愛してるっていうことに恥じらいが全くないんですよね。
それ自体は素晴らしいと思うのですが、読者にとってはどーでもいいし・・・。
椎名誠にあってこの人にないのはこの恥じらいだと思うんですよ。椎名誠はかっこいい、うらやましいで完結してるんだけど、高橋歩はどこか若者迎合というかちょっといやらしさを感じてしまいます。
たくさんの著作がありますが、どれも同じような内容です。同じ言葉も出てくるし、どれを読んでもいいと思います。良く言えば、著者の主張が一貫している。悪く言えば、そんな金儲けの仕方するなよといった感じです。
この本の特徴は、言葉だけじゃなくて、
高橋歩の20代、10年間の物語を贈ります。(P21)とあるように自伝的な内容が語られている点です。まあこれも他の本にも書かれてたりするのですが・・。
20歳で店開いてうまくいって、ワクワク感が薄れてきて、23歳で漫画サンクチュアリから名をとって、出版社サンクチュアリ出版を始め、本が売れて、26歳で全てを捨てて妻と世界一周へ、帰国後28歳で沖縄に宿を開き・・・。うーんかっこいい。
若者に、そしてなんかやる気がでないなーという社会人におすすめです。
そしたら、俺の心が叫んでた。
「いつまでも、小さな成功にしがみついてちゃダメだ!」って。
「プータローに戻って、また、ゼロから新しいことにチャレンジしながら、どんどん自分磨いていこうぜ!」って。(P55)
・・・ホント、いろいろいろいろあったけど、この10年間、自分なりに、完全納得の20代だった。(P136)
大人がマジで遊べば、それが仕事になる。この法則、知ってた?(165)
「常に、自分の頭をすっきりさせておこうってことは、日々、意識してるね。ちょっとでも、頭がぐちゃぐちゃしてきたかなぁ、と想ったら、ノートとペンを持って気持ちのいいカフェへ行ってる。おいしいアイスコーヒーを飲みながら、『要は、何を悩んでるんだ?』・・・・なんていう質問を自分にしてみて、その答えをノートにちょこちょこ書きながら、頭を整理する時間を作るのがクセになってる。だって、頭がシンプルに整理されている人ほど、行動はパワフルじゃん。俺もそうありたいしね(P201)
放浪しちゃえば?(P205)
未来のために、今を耐えるのではなく、未来のために、今を楽しく生きるのだ(P237)
ちなみに『サンクチュアリ』俺も大好きです。ベスト5には入る漫画です。男にはおススメ。
サンクチュアリ (1) (ビッグコミックス) 史村 翔 池上 遼一 小学館 1990-10 売り上げランキング : 198044 Amazonで詳しく見る by G-Tools |