新年。

ついに31歳になってしまった。
中学生のころ、30歳の自分はきっとだらだら好きなことやって過ごしてるんだろうなあと思っていた。
大学生のころ、30歳の自分はきっとほげーと本読んで映画観て旅行してだらだら過ごしてるんだろうなあと思っていた。
社会人になって数年のころ、30歳の自分はきっとなんとなく本読んで旅行してだらだら過ごしてるんだろうなあと思っていた。

そしてその通りにだらだら本を読んで旅行する毎日を送っている。
願えば叶うってやつだ。

ただ、好きなことをだらだらやるには金が要るんだよね、という当たり前のことを忘れていたようだ。
想像力欠如だ。
40歳の自分もだらだらと本を読んで旅行していたらいいな、と思っている。出来れば金のことを考えないでそういう生活をしていたいなと。
金のことを考え出しただけちょっと成長したとしておこう。


更新を忘れていたので、ひとまず読書メーターに書いている感想のまとめ載せてみる。

12月はビジネス書でいい本が2冊あった。いい本というより、自分がしたいことをやっている人がいるなあという感想を持てた、いわゆる超うらやましい、と思えた本。
『世界一ふざけた夢の叶え方』
世界一ふざけた夢の叶え方世界一ふざけた夢の叶え方
ひすい こたろう 菅野 一勢 柳田 厚志

フォレスト出版 2014-08-08
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大人になってから出会った3人が、夢を語り合い、その進捗を確認し、経験を共有し、やりたかったことを達成するまでの話。
けっして文章が素晴らしいということはないのだが、昔からこういうことがやりたかった。
社会人になってから何かを達成しようと思った時に、一人でそこまで到達するのは非常に難しい。
同じ熱をもった仲間が必要だ。
最近はアフィリエイトでもオリジナルでSNSを作って情報&経験共有をしている例が多く、一人で昇っていくというより、みんなで昇っていくという形を取っているものが多い。
結局やるのは自分なんだけど、経験を共有し、複数人分の人生を生きてしまうというチームが必要だろうなと。
うらやまし。
自分も何度もこの手のチームを作ろうとしたんだけど、本当に熱を持つ人っていうのはすごく少なくて、そして自分の能力が現段階で低すぎて相手が欲しいものをあたえられなくてうまくいかないことが多かった。早急に再度チーム結成しようかな。


もう1冊は『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと 』
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
四角大輔

サンクチュアリ出版 2012-07-12
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読書メーターの感想にも書いたけれど、とにかくサンクチュアリ出版っぽい本。
そしてこういうの好き。
人生に必要なものは実はすんごく少ない。でも、生きていくうちに余分なものをいっぱい持ってしまう。
それはモノであり、ヒトであり、思考であり。
そういうのもう一度本当に必要かどうか考えてみて、不要だったら思い切って捨てちゃおうよと。
結局は、ビジネス書的には『ワンシング』の考え方に近くて、一つのことに集中するには他のモノを排除しないとできないよね、と。ちなみに生活書的には『人生がときめく片づけの魔法』に近く、自分が本当にわくわくするものだけを買おう、手元におこうね、と。
今使わないモノを捨て、小銭入れを捨て、ポイントカードを捨て、いいものは人にあげて、最低限の服だけ持って、先送り願望を捨て、他人の常識を捨て・・・。
自分は20代の気持ちで生きています!という3、40代の人にも参考になるところはあるはず。


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